2020年3月14日(土)川崎市内のフットサルコートにて、日本CPサッカー協会公式イメージキャラクターの発表記者会見が行われました。デザインはなんと元なでしこジャパン代表 丸山桂里奈さん。MCに、熱い男のものまね代表 こにわさんをお招きし、日本CPサッカー協会の神 一世子(じん いよこ)を交えた3人による濃密なトークが繰り広げられました。

まず丸山さんに伺ったのはキャラクターデザインについて。なんと去年実施したCPサッカー体験イベントに参加されたときから、丸山さんの頭の中にこのイメージが描かれていたそうです。デザインの依頼をうけたとき、移動中の新幹線の中で2時間で描き上げたという丸山さんのコメントに、こにわさんも驚きの声をあげます。

続いて、話題は去年丸山さんが参加された「CPサッカー体験イベント」について。そのとき丸山さんはCPサッカーの選手にボールを取られたそうです！体験イベントを通して、悔しさや、チームワークで得点したときの嬉しさといった現役時代の気持ちが蘇ったと、意外な心境を1年越しに明かしてくれました。

盛り上がったトークショーの終盤、こにわさんから「サッカーとアートの共通点」について質問があると、丸山さんの表情が一変。真剣な表情で語ってくださいました。
「うまく描けるときと描けなかったりするときもある。うまく描けないからやめるってわけじゃなくて、それでもやっぱり諦めずに描くっていうところがサッカーと通じるものがある」
うまくいかないときもひたむきに続けることがあのW杯につながったと、とても真剣な表情を見せてくれました。

記者会見では最後に協会会長の栗本 裕也(くりもと ひろや)も登場し、丸山さんに描いていただいたイメージキャラクターをあしらった4色のビブスが並びました。
今後このビブスは、CPサッカー体験イベント等で頒布予定です。