「脳性まひ者7人制サッカー」として、国内では通称「CPサッカー」と呼ばれています。
CPサッカーの「CP」とは英語の「Cerebral(脳からの)」「Palsy(麻痺)」の略で、脳性まひという意味です。
英語表記では「CP Football」とされています。
1984年よりパラリンピック正式種目となっています。残念ながら2020年東京パラリンピック、2024年パリパラリンピックでは、競技種目から外されてしまいましたが、再度パラリンピック種目に復帰できるよう各国で活動をしています。
パラリンピック以外でも、アジアオセアニア選手権や欧州選手権・世界選手権もあり、世界的に盛んに行われています。
世界レベルは高いですが、未来の日本代表選手にチャンスのある競技です。
ルールは、下記の部分以外は、ほとんど一般のサッカーと変わりません。
公式戦以外では、健常者も一緒にゲームを楽しむことの出来るサッカーです。
詳しくルール内容を知りたい方は下記のルールブックをダウンロードください。
杖なしで、歩・走行可能な肢体不自由者(脳性まひ、脳外傷、脳血管障害等による四肢麻痺、片麻痺、両麻痺等)が対象となります。
試合を公平に行うために、プレーヤーは障害のタイプや程度により、FT1、FT2、FT3の(障がい程度別)3つのクラスに区分されます(2018年1月1日改正)。試合中ピッチ内7名の中で、必ずFT1を1人以上、FT3については1人以内の競技者で構成するルールとなります。
※国内では移行期間として旧クラス分けも併用して行います。
旧クラス分け:FT5、FT6、FT7、FT8の(障がい別)4つのクラスに区分され、試合中ピッチ内7名の中で、必ずFT5又はFT6を2人以上、FT8については1人以内の競技者で構成するルールとなります。
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